Google Chrome用の万能フィルタリング機能拡張「CustomBlocker」のメジャーバージョンが上がりました。強力なフィルタリングルール作成機能が加わっています。
以前はフィルタリングルールを作るときに、ダイアログを開く → XPath (or CSSセレクタ) 生成ボタンをクリック → 狙った要素をクリック → XPath (or CSSセレクタ) から選ぶ → 検索対象要素についても同様にXPath (or CSSセレクタ) を生成 → NGワードを追加、という具合で非常に面倒だったのですが、今回のアップデートでは、右クリックメニューから一発でルールが作れます。
「この文字列をNGワードにしたい!」と思ったら右クリックメニューから「ルールを作成」を選択。
CustomBlockerは、ページの構造を分析し、空気を読んでルールの候補をいくつかひねり出します。その候補の中から目的に合ったものを選択したら、あとはNGワードを追加するだけで、簡単にフィルタが作れます。
複雑な構造のページだとちょっと時間がかかるかもしれません。
たとえば、twitterでハッシュタグを右クリックすれば「ハッシュタグの内容によって、ツイート単位でフィルタする」「本文の内容によってツイートをフィルタする」といったルールが出てきます。Facebookでコメントを右クリックすれば「post自体を非表示にする」「コメント単位で非表示にする」といったルールが候補として出てきます。
もちろん、今までのルール作成機能も使えます。
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